【オイル6選】使い方・選び方に注意!🙆‍♂️よい点😱悪い点ってさらっと解説

オイルに関する情報は、インターネット上で豊富に提供されています。

しかし、一見、健康に良さそうと思えるオイルでも、その使い方を誤ることで、本来の効果を得られないばかりか、体に悪影響を及ぼすことも。

オイルの世界は広大で多様であり、選択肢も多いため、正しい情報を得ることが重要ですよね。そこで、この記事では特定のオイルに焦点を当て、簡潔かつわかりやすくご紹介いたします。

健康に関心をお持ちの方、美容に興味がある方、さらっとぜひ一読くださいね。

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オメガ3とオメガ6

オイルを説明する時によく出てくる単語です。最初のこれらの意味を書いておきます。

<オメガ3>
健康に良い脂肪の一種で、私たちの体にとって必要な栄養素。特に魚や一部の種子、ナッツなどに多く含まれます。

オメガ3脂肪酸:
心臓の健康や脳の機能をサポートする役割を果たす他、炎症を抑える効果もあり、関節の健康や免疫機能の向上にもかかわってきます。

適切なオメガ3の摂取は、心臓病やうつ病、炎症性疾患などのリスクを低減する助けとなることが科学的に示されてます。

<オメガ6>
体に必要な脂肪の一種で、エネルギー源や細胞の構成要素として重要なものです。

一般的に、植物性油や種実、堅果などに多く含まれているものの、摂りすぎるとバランスを崩す可能性があるため、注意が必要。

これは、炎症を調節するのに大切なんですが、現代の食生活ではオメガ6摂取が過剰になることがあり、炎症が増えるリスクがあるようです。

必要以上にとってしまうと、心血管疾患や肥満、糖尿病などの健康問題を引き起こすためオメガ3とのバランスに気を付けることが大切です。

キャノーラオイル

キャノーラオイル

軽やかな風味キャノーラオイルは、多くの人々に支持されているオイル。

ヘルシーな脂肪酸のバランスが良いため、心臓の健康をサポートしてくれるし、低い飽和脂肪酸含有量でコレステロール値を抑えてくれえます。

風味は中性で料理幅広く使用可能。さらに、リノール酸の供給源であり、コストも手頃なところがよいですよね。

**注意点**
高温で加熱すると、オイル中の不飽和脂肪酸が酸化し、トランス脂肪酸という有害な成分が生成されることなんです。これは心血管疾患や炎症のリスクを高める可能性があるため注意が必要。

なので、低温で調理するものやサラダドレッシングなどに使用するのがよいでしょう。

高温調理が必要な場合は、耐熱性の高い油(例:ココナッツオイルやオリーブオイル)を使うことのをオススメします。

コーンオイル

コーンオイル

使いやすくて人気の高いオイルですよね。

利点は、バランスの取れた脂肪酸プロファイルが特徴で、モノ不飽和脂肪酸やポリ不飽和脂肪酸も含んでおり、特にオメガ-6脂肪酸の供給源としても優れいる点。

さらに、コーンオイルは抗酸化物質も含み、細胞の健康を支える役割を果たすことで知られています。なので、炎症や酸化ストレスの軽減に貢献する可能性を秘めているオイル。また耐熱性が高いため、揚げ物や焼き物などの料理に使用可能。

**注意点**
豊富なオメガ-6脂肪酸を含んでいるので、バランスを保つためにもオメガ-3脂肪酸も摂取することが大切。

また、加熱時には過度な高温加熱は酸化してしまうため、健康への悪影響にならないようにしましょう。

それから、コーンは遺伝子組み換えの可能性が高い食材なので、遺伝子組み換え食品に懸念がある場合は原材料の確認をお忘れなく。

コットンシードオイル

コットンシードオイル

綿の種子から抽出されるこの食用油は、見た目はクリアで軽やかな風味を持ち、料理に使いやすいことから人気があるオイル。

ヘルシーな脂肪酸バランスを提供してくれることから、心臓の健康をサポートしてくれたり、ビタミンEなどの抗酸化物質も含んでます。

そのため、細胞の健康もサポートし酸化ストレスを軽減してくれる可能性がある、とされているんです。

また、このオイルは揚げ物や焼き物など、高温での調理にも適してますよ。とはいっても、加熱による酸化や劣化のリスクもるので、適切な調理方法を選ぶようにしてくださいね。

**注意点**
オメガ-6脂肪酸の過剰摂取により、炎症の増加や栄養バランスが崩れてしまったり、一部のコットンオイル製品は遺伝子組み換えの可能性がある点ですね。

グレープシードオイル

グレープシードオイル

ぶどうの種子から抽出される食用油。

薄い淡黄色で、ほんのりナッツのような香りがあります。高温に耐える性質があり、揚げ物や焼き物に適してます。

また、ヘルシーな脂肪酸やビタミンEを含み、オメガ6脂肪酸が豊富に含まれています。皮膚や髪のケアにも使われることもありますよ。

**注意点**
高温での調理には適していますが、加熱しすぎると酸化しちゃいます。酸化すると有害な物質が生成され、健康に悪影響を及ぼすリスクあり。

そのため、高温調理に使用する際には注意深く使い、他の耐熱性の高い油とブレンドすることをおすすめします。

サンフラワーオイル(ひまわり油)

さん

このオイルには、ビタミンB群がギッシリ詰まってますよ。

例えば、

ビタミンB1:脳と神経をフル稼働でキープする。
ビタミンB6:大事なタンパク質をエネルギーに変えるのに超重要な栄養素。
ビタミンB12:赤血球を作ってくれる助っ人。貧血を予防するのにも一役買ってくれる。

ビタミン郡だけでなく、葉酸ってのもあります。これは貧血予防に大事な栄養素。造血作用もサポートしてくれるものです。

葉酸:ビタミンB群に属する栄養素の一つ。体の健康維持に重要な役割を果たす成分で特に細胞の分裂や成長、DNA合成に必要な栄養素として知られているんです。妊娠初期には胎児の神経管形成にも重要な役割を果たすことから、妊婦さんには特に摂取が必要

ひまわり油にはリノール酸というものが含まれているんですが、これ、食べすぎると体に良くないのです。

適量は1日に1~2gくらい。ですが、日本人は普段の生活で必要な量の10倍以上もリノール酸を摂っているそうですよ。

そのため、このような理由からも、リノール酸がたくさん含まれる油は体によくない、って言われて、ひまわり油もその中の一つとされているのです。

が、実際のところ、ひまわり油の中のリノール酸は全部の中でも11%ほど。だから食べ過ぎなければ心配なしでしょう。

大豆油


このオイルには体に必要なオメガ脂肪酸がバランスよく含まれているんです。これって心臓の健康をサポートしてくれるもの。それに加え、細胞の保護や老化の予防にも役立つビタミンEも豊富。

さらに、大豆油にはLDLコレステロールを減らす効果がある「フィトステロール」っていう成分も入っているんですよね。(これ、心臓病のリスクを減少させる成分)

大豆油は炒め物や揚げ物、サラダ等など、いろんな調理に使えます。

**注意点**
遺伝子組み換え(GMO)のリスク。そして大豆油にはオメガ-6脂肪酸が結構含まれてて、これが過剰になると炎症を引き起こすかもしれないということ。

また、高温で調理すると、大豆油が酸化するので注意しましょう。

遺伝子組換が危険と言われているワケ

よく「遺伝子組換え」という言葉がでてきますよね。そしてこれは危険であるとかリスクが高いとか言われます。そのように言われる理由をさらっと書いておきます。

  1. 未知の健康影響:

    遺伝子組換えされた作物や食品を摂取すると、どのような健康影響を引き起こすか、についてまだ完全にはわかっていないため。
  2. アレルギー反応のリスク:

    遺伝子組換えによって新たなアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)が生じる可能性があるんです。これによって、もともとアレルギー反応を起こさなかった人たちに新たなアレルギーが発症するケースがあるため。
  3. 生態系への影響:

    遺伝子組換えされた作物が野生の植物と交雑することにより、未知の影響が生態系に及ぶ可能性があるため。生態系のバランスを乱すリスクを含んでるんです。
  4. 抵抗力の進化:

    遺伝子組み換えによって作られた耐性を持つ作物が、逆に新たな病原体や害虫に対して耐性を持つ個体を増やすことに繋がる可能性があるため。これって、逆効果ですよね。。。
  5. 農業の多様性の減少:

    遺伝子組み換え作物が増えると、限られた種類の作物が支配的になり、農業の多様性が減少し、食品供給の安定性に影響を及ぼしてしまうため。

(不自然なことを人間がすれば、そのツケは結局人間や罪のない動物までにも影響し、生態系のバランスも崩してしまう。遺伝子組換えには反対のワタシです。)

まとめ

オイルは、料理を美味しくし、健康的な食事スタイルをサポートする重要な食材。

とはいえ、各人の健康状態によって適したオイルが異なるため、持病があったり、特定のアレルギーや、特定の栄養ニーズがある場合などは、それぞれに合わせたオイルを選ぶことが大切です。

適切な量と選択肢を意識してオイルを利用することで、健康と味わいの両方を最大限に楽しむことができるため、健康的な食生活の一環として、オイルの使い方を工夫してみましょう。