【オレンジブレッド】オレンジ風味、ナッツの食感、トッピングのグレースの相性も抜群

新鮮なオレンジのジュースやゼストを焼菓子やパンに加えると、オレンジ風味と香りがプラスされ、味わい深いおいしさを作り出すことができます。

オレンジを加えるだけで上品な風味に仕上がるため、私は時々ベーキングやクッキングに使います。

いくつかオレンジを用いたレシピの中から、ここではオレンジブレッドをご紹介。トッピングはプレリン風のグレイスをかけて美味しさを更にアップしています。

オレンジブレッド・レシピ

1.小麦粉  250g

2.ベーキングパウダー   小さじ2

3.ベーキングソーダ  小さじ1/2

4.塩  小さじ1/2

5.グラニュー糖 200g 
代用品としてラカントでもよいですが、全部ラカントにするよりは半分の量にすると風味がよくなります。

6.バターミルク 250g
室温にしておく。バターミルクはカンタンに作れますが、バターミルク専用の発酵菌を使うとより一層美味しく焼き上がりますよ。

バターミルク専用の反抗金があるってご存知でしたか?この発酵菌のお求めはこちらになります。

7.無塩バター 100g
冷えたバターは3〜5mmにカットしておきましょう。

8.卵(中) 2個 
室温に戻した卵をよく溶いておきましょう。

9.オレンジゼスト  大さじ 1 1/2

10.バニラエッセンス 小さじ1

11.ピーカン 120g 
ざっくりと砕いておきましょう。

オレンジブレッドのトップにかけるグレイズ

1.ブラウンシュガー 60g  ラカントとブラウンシュガーと半分づつでもよいですよ。

2.無塩バター 80g

3.ピーカン 30g ざっくりと砕いておきましょう。

作り方

1. オーブンの温度を予め190℃(375℉)に温めておく。

2.小麦粉、グラニュー糖、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩をボウルに入れ合わせカットした無塩バターを加える。

3.バターは粉とまぶし合わせるように粉全体と合わせる。(バターの小さなツブツブがところどこにあればよい)。

4.ピーカンを粉全体に合わせる。

5.大きめのボウルにバターミルク、卵、オレンジゼスト、バニラエッセンスを混ぜ合わせる。

6.ドライ材料の真ん中にくぼみを作り、ウエット材料(4)を入れゴムベラで生地がしっとりとなるまで混ぜ合わせる。
(生地は下から上にもってくるようにし、カットするように合わせる。)

7.耐熱器(縦23cmx横13cm)に生地を入れ表面を平らにし、オーブンで30分〜40分焼く。(オーブンの仕様はことなるため、時間は目安としてください。)

8.竹串を中央に刺して何もついてこなければオーブンから取り出し約10分後、耐熱器からとりだしラックの上で粗熱をとる。

9.グレース:ブラウンシュガーと無塩バターを小鍋にいれ中火で沸騰させる(3〜4分程度)

10.グレースをブレッドの上にゆっくりとかけブレースをかけたらすぐに砕いたピーカンをかける。

プラリーヌ(Praline)

「プラリーヌ(Praline)」は、フランスを始めとする多くの国で愛され、見た目のよさからもクリスマスや特別なお祝いの日に贈り物としても人気がある甘くて美味しいお菓子の一種。

このプレリンは、主にナッツ(一般的にはアーモンドやくるみ)をキャラメリゼした砂糖とバターを混ぜ合わせたもので覆い、硬くてもろいパリッとする食感を楽しむことができます。

このブレッドには、ピカンナッツを使用し甘さとコクがあるプレリンをオレンジブレッドのトップにかけました。ブレッドとの相性はとてもよいです。