😨【乳酸菌のことホントに知ってる?】💦勘違いをしている人が多い”乳酸菌”についてカンタンに説明
乳酸菌って何? と問われたら、「乳酸菌は菌でしょ。」と答えちゃったら、それはちょっと恥ずかしいかも。
あなた「えっ? 違うんだ・・・」
わたし「そうなの、違うんです」
乳酸菌とは、発酵作用を営む微生物で、酵母・乳酸菌・メタン細菌・酢酸菌などのことになります。
ということで、ここではこの乳酸菌についてカンタンにまとめてみました。
アメリカにはバターミルクという食材があり、出来上がったバターミルクは牛乳にレモンやホワイトビネガーを加えて作るものとは全く別物。(これは単なる酸っぱい牛乳)
専用の発酵菌から作ったバターミルクは、ドロっとして少しネバ感があり作り方は至ってカンタン。
バターミルクをベーキングやクッキングに使うと優しい風味、食感に仕上げることができる、使い勝手がよい万能食材です。
この発酵菌から作ったバターミルクの魅力を試してみたい、使ってみたい、欲しいと、ご希望の方には販売&送付をさせて頂いております。
乳酸菌、ひょっとしたら”知っている”つもりで今までいたかも
「乳酸菌」は「菌なのよ」、と以外と勘違いをしているケースがありますが、「乳酸菌」という菌は存在していないんです。
乳酸菌とは、発酵作用を営む 微生物。 酵母・乳酸菌・メタン細菌・酢酸菌のこと。
「乳酸菌」とは
炭水化物や糖を消費して「乳酸」という物質を作る微生物(菌)の総称になります。
これは、自然界に広く存在し、人や動物の消化管内にも生息。
ヨーグルトやチーズ、みそ、しょうゆ、漬物など伝統的な発酵食品の製造に大切な役割を果たしています。
この乳酸菌、
今から165年前の1857年、酸っぱくなった乳の中に微生物が存在することをフランス人で、パスツールさんという方が発見したそうな。。。
偉い人だわ。
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乳酸菌の種類
乳酸菌には様々な種類があり、今日発見されているだけでも約400種類は存在しており、形態・発酵形式・発育条件によって分類されています。
乳酸菌には、大きく分けて細長い形をした『桿菌(かんきん)』と、丸い形をした『球菌』があります。このほかにも、胃酸などの酸に対する強さの違いや、生育に適した温度の違いなど、さまざまな特徴、違いがあります。
ご注文を頂いた方に送付しているバターミルクの発酵菌にも、数種類の乳酸菌を含んでおり、その内の一つは生乳やチーズ、バターなどの発酵食品からよく検出されるものです。
Lactococcus lactis (ラクチス乳酸菌)
通性嫌気性の乳酸球菌 (通性嫌気性とは、酸素があってもなくても生息できる性質の菌)
また、バターミルク専用の発酵菌からバターミルクを作ると、どのヨーグルトもみられない独特なネバネバ感があります。このネバ感をつくる正体は、とろみ成分を作る
ラクトコッカス・ラクティス・クレモリス と呼ばれる菌でほぼ間違いない、と思っております。
「乳酸菌って体にいいのよねー」と言われる3つの理由
乳酸菌は腸内環境を改善することにより
お腹の調子を整える、
免疫力アップ、
花粉症の症状の緩和、
体脂肪を減らす、
など様々な良い効果をもたらしてくれる乳酸菌。 以下の3点は今日では一般常識として覚えておきたいものです。
① 乳酸菌の作る乳酸が、腸内の悪玉菌の増殖を防ぐ
乳酸が作られると腸内が酸性に保たれ、「悪玉菌」と呼ばれる悪い働きをする菌の増殖を抑えてくれます。
② 乳酸菌は腸を健康に保つのに役立つ
免疫細胞の半数以上は神経網が集中している腸にある。(腸は『第2の脳』と呼ばれる理由がここにあります)これらの神経を通し、免疫を活性化させる信号を脳に発したり、ストレスホルモンの分泌を抑えたりしてくれます。
③ 乳酸菌は大切な成分を作りだす
乳酸菌が作り出す成分から恩恵をうける代表的なものには血圧を下げる効果、認知機能を改善効果などがあげられています。
バターミルク専用の発酵菌の販売について
発酵菌から作った自家製バターミルク、こんなにカンタンにつくれるの?と思うほど、とにかくカンタンに用意することができます。しかも発酵菌が生きている限りどんどんと増やしていけるからコスパもよく、がっちりとお得感が実感できることでしょう。
ということで、ドロっとした自家製バターミルクを作りたいな、とお感じの方はこちらからお求めください。