【アップルパイにぴったり!】年中作れるおすすめリンゴ8選

アップルパイは、りんご選びで味も香りも大きく変わります。
私自身、10代の頃からアメリカ領事館でシェフをしていた祖母のアップルパイを食べて育ちました。
アメリカに来てから、その味が本場そのものだったと改めて気づき、 今はその伝統の風味を大切にしながら、甘くなりすぎないように工夫したアップルパイを作っています。 日本の方にも、アメリカのローカルの方にも喜んでいただいています。
この記事では、そんな経験をもとに、アップルパイに向くりんごをわかりやすくまとめました。
アップルパイの仕上がりを左右する「りんご選び」の基本

地元のスーパーマーケットには、季節ごとにさまざまな種類のりんごが並びます。 その中から「アップルパイに合うりんご」を選ぶには、まず それぞれの品種の特徴を知ること が大切です。
甘さだけでは物足りない。アップルパイを美味しくするのは「ほどよい酸味」
美味しいアップルパイを作るために欠かせないのが、 りんご本来の風味をしっかり引き出すこと。
その鍵となるのが、酸味 です。
酸味がほどよく効いたりんごを使うと、 パイ全体の味がキュッと引き締まり、甘すぎず、さっぱりとした仕上がりに。 甘味と酸味が調和することで、ひと口ごとに深みのある風味が楽しめます。
なぜプロも選ぶ?アップルパイが締まる「酸味の強いりんご」
アップルパイの定番として知られるグラニースミスと紅玉。 この2つが長く愛されてきたのには、しっかりとした理由があります。
それは、甘さと酸味のバランスが絶妙で、焼くことで甘みが増しても味がぼやけず、ひと口ごとにキュッと締まった奥行きのある風味になるから。
さらに、加熱しても果肉がしっかり残るため、フィリングがベチャッとしにくいのも特徴。 りんごの存在感がきれいに残り、見た目も食べ応えも十分です。
水分が出すぎず、焼くと香りがしっかり立つため、パイ生地との相性も抜群です。 アメリカでも日本でも“アップルパイといえばこの品種”と言われるほど、長く親しまれてきました。
焼くとりんごの糖度は上がり、香りも強くなります。 だからこそ、酸味のあるりんごを使うと甘さがくどくならず、 りんご本来の風味がしっかり感じられるアップルパイに仕上がります。
ただ、りんごの品種は季節で変わりますし、日本ではグラニースミスはほとんど見かけません。 紅玉も年中手に入るわけではありません。
では、どうすればいいのでしょうか。
アップルパイ作りのりんごは“組み合わせる”ともっと美味しくなる
実はアップルパイの本場アメリカでは、1種類のりんごだけで作るほうが珍しいのです。
甘さ控えめのりんご、キリッと酸味のあるりんご、香りが強いりんご…。 それぞれの個性を組み合わせることで、味に奥行きが生まれ、より豊かなアップルパイに仕上がります。
一皿のパイに6〜8種類のりんごを使うこともあるほど。 スーパーで手に入るりんごの特徴を調べながら、どの組み合わせが美味しくなるか考えるのも楽しいものです。
(…とはいえ、「そんなのめんどくさい!」という日もありますよね)
でも大丈夫。大切なのは品種名よりも“特徴”。
酸味・硬さ・香りの3つさえ押さえれば、どの季節でも美味しいアップルパイが作れるようになります。
アップルパイがもっと美味しくなる。相性抜群のりんご8品種を紹介
アップルパイには、果肉がしっかりしていて加熱しても形が残るりんごがよく合います。 とくに「シャキシャキ系」と「硬めで酸味がある系」を組み合わせると、味に奥行きが出ます。
シャキシャキとした食感のりんご
- ふじ
- つがる
果肉が硬く、加熱しても崩れにくいりんご
- 千秋
- 紅玉
- ジョナゴールド
- グラニースミス
- 秋映
- シナノゴールド
ふじ

旬:
10月下旬〜(出荷量が多く、価格が安定している品種)
組み合わせ方:
ふじは甘みがしっかりしているため、酸味のあるりんごと組み合わせると味のバランスが整います。 特に 紅玉 や グラニースミス と合わせると、甘酸っぱい絶妙なハーモニーに。
特徴 :
日本で最も流通量が多く、ジューシーで甘みが強い人気の品種。 加熱するとやや柔らかくなりますが、しっとりとしたフィリングに仕上がるため、甘めのアップルパイが好きな方にぴったりです。 砂糖を控えめにしても美味しく作れるのも魅力。
向いているパイ :
甘めでしっとりしたアップルパイ
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 国内の生産量位の代表的な品種
- 果実の大きさは約300~400g
- 蜜が入りやすく、酸味と甘みのバランスもよい人気No.1の品種
- 低温庫での保存では、半年以上品質を保てるほど日持ちがよい
- 果汁が豊富で味のバランスが良く甘味と香りはしっかりとしている
- 歯触りもシャキシャキと心地よく人気が高いリンゴ
ふじとサンふじの違い
袋をかけて栽培したかどうかの違いだけです。
有袋栽培で育てたものには「ふじ」という名称がつき、無袋栽培のものは「サンふじ」になります。ちなみに「サン」という名前の付いている他の品種のりんごも栽培方法が異なるだけです。
袋をかけずに栽培されるサンふじは、ふじに比べて太陽の光をサンサンと浴びて育つため、甘味は強めになります。
つがる

旬:
8月頃〜9月中旬(中早生種)
組み合わせ方 :
つがるは甘みが強く酸味が控えめなので、少し酸味を足したいときにぴったりの品種です。 ジョナゴールドや紅玉と合わせると、食感と味のバランスが良くなり、より奥行きのあるフィリングに仕上がります。
特徴:
8月頃から収穫が始まる早い時期のりんごで、やさしい甘さとみずみずしさが魅力。 加熱すると柔らかくなりやすいため、単体で使うよりも、酸味や硬さのある品種と組み合わせると美味しさが引き立ちます。
向いているパイ:
やさしい甘さのしっとり系アップルパイ (他の品種と組み合わせて使うのがおすすめ)
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 果実の大きさは約300g
- 「ゴールデンデリシャス」に「紅玉」を交配し育成した品種
- 日本全体では、収穫量がふじに次ぐ品種
- 花粉親が酸味の強い紅玉、薄いピンク色のつがるは酸味が少なく甘口で果汁が豊富。
- 甘味とのバランスが取れていて風味も良好な品種
- 果肉はやや硬めでシャキシャキとした歯ごたえが楽しめる
見分け方
表面の色づきがよいものが良品のサインになります。つがるはりんごのシーズン初期に出回る品種なため着色が少し薄めのものもありますが、”熟していない”というわけではありません。
赤い色が濃くなくても、お尻の部分が黄色っぽくなっていればOKです。果汁を多く含むものは重量感があるため、同じ大きさでもドッシリ感がある方に果汁がより多く含まれている、ということになります。また、果皮が多少べたついているものは熟している、というサインです。
特徴
つがるには有袋栽培のものと、袋を掛けずに栽培した「サンつがる」があります。無袋のサンつがるは色がやや薄めの場合もありますが、太陽をサンサンと浴びたことで甘味がより強くなるともいわれています。
千秋

旬:
9月中旬〜11月頃(10月が出荷の最盛期)
組み合わせ方 :
千秋はほどよい甘さとシャキッとした食感が特徴で、ふじやつがるのような甘めの品種と組み合わせると、食感の違いが楽しめます。 特に、ふじの甘みを引き立てる役割があり、フィリングに自然なコクと深みが生まれます。
特徴 :
千秋は、甘さ控えめで爽やかな風味を持つりんご。 果肉がしっかりしていて加熱しても形が残りやすく、アップルパイに使うと心地よい歯ごたえが楽しめます。 酸味は控えめなので、他の品種と合わせることでバランスが取りやすいのも魅力です。
向いているパイ :
シャキッとした食感を楽しむアップルパイ (甘めの品種との組み合わせがおすすめ)
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 果実の大きさは約平均250gと小さめ
- 「東光」 x「 ふじ」の交雑から育成されたりんご
- 果肉は緻密、皮は薄目で皮ごと丸かじりするとパリッとして歯ざわりが良い
- 果汁も多く甘味酸味共に強いため、全体に濃い目のバランスが取れている
果皮は緑黄色の地色に褐紅色の縞状に色付いてきます。色周りは全体によく、甲の部分だけ少し緑が残る傾向にあります。ちなみに千秋は「秋映」や「美希ライフ」「きおう」などの親でもあります。
見分け方
果皮が赤色に着色していて、持ったときに重みの感じるものを選ぶ。果皮に張りがあるかどうかも要チェックです。表面がベタついた感じのものは、完熟していて十分に甘いというサインです。
特徴
りんごの中には熟すと表面にロウ物質が分泌されるものがあり、千秋もその1つ。(りんごは成熟するにつれてリノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が増えてきます。これはロウ物質とよばれ皮に含まれています。)そのため果皮がベタベタしていても問題はありません。
紅玉

旬:
9月下旬〜11月上旬
組み合わせ方 :
甘いりんごと合わせると酸味がより引き立ち、全体の味がキュッと締まります。 特に ふじ や ジョナゴールド との相性が抜群です。
特徴 :
アップルパイといえばまず思い浮かぶ定番品種。 しっかりした酸味と豊かな香りがあり、焼いても形が崩れにくい“パイ向きりんご”の代表です。 昔から愛され続けている理由がよく分かる、まさに王道のりんご。
向いているパイ:
酸味の効いたクラシックなアップルパイ
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 果実の大きさは約200gと小玉
- 果皮は真っ赤。1800年頃にアメリカで発見されアメリカでは「ジョナサン」と呼ばれている古い品種
- 酸味が強く香りもよく、生のまま食べると甘酸っぱくて濃厚な味わいが楽しめる
- 生食の他にアップルパイ用に最適で業務用、家庭用共によく使用される
- 10月下旬まで完熟させた紅玉は、蜜も入り甘みと酸味のバランスが楽しめる
ちなみに紅玉は親としても優れている品種で、ジョナゴールド、つがる、ひめかみ、あかね等多くの品種を誕生させています。
持ったときに重量感があるものは果汁を多く含んでいるサインです。紅玉はもともと小玉のため、サイズが小さくとも気にする必要はありません。
特徴
紅玉の日持ちはあまりよくありません。そのため冷蔵庫、または温度の低い冷暗所で保存し早めに使用するようにします。また紅玉は成長を促すエチレンの量が多目なので、1個ずつ新聞紙に包むと鮮度を保つことができます。値段は他のリンゴと比べるとちょっと高めです。
ジョナゴールド

旬:
10月〜11月(貯蔵性が高く、翌年の夏まで出荷されることもあります)
組み合わせ方 :
ジョナゴールドは甘さと酸味のバランスが良いので、紅玉やグラニースミスのような酸味の強い品種と組み合わせると、味わいがさらに深くなります。 甘酸っぱいフィリングに仕上げたいときにとても使いやすい品種です。
特徴 :
ほどよい酸味としっかりした甘さを持つ、アップルパイにぴったりの万能タイプ。 加熱しても形が残りやすく、シャキッとした食感が楽しめます。 単体でも美味しいですが、他の品種と合わせることで、より複雑で奥行きのある味わいに。
向いているパイ :
甘酸っぱいバランス型のアップルパイ
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 日本では収穫量がふじに次ぐ品種
- 親は「ゴールデンデリシャス」×「紅玉」でアメリカのニューヨーク州農業試験場で育成された品種
- 重さは約300~400gで大きめで、適度な甘味と酸味があり、濃厚な味わいを持っている
- 果肉はシャキッとしており、食味が良い
果皮はツヤのある鮮やかな赤色をしています。完熟したものは表面が少しベタっとすることがありますが、これは「油あがり」という現象で、食べても問題ありません。
特徴
ジョナゴールドは10月〜11月がシーズンですが、長期間貯蔵できるため翌年夏まで出荷されます。保存時は乾燥を防ぐため新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷暗所に置くと日持ちします。
皮ごと食べると良いです。また、切れ目を入れて「ウサギ」の形にカットすると見栄えが良く、ジャムやコンポート、スムージーにも利用できます。
グラニースミス

旬:
11月中旬〜12月頃
組み合わせ方 :
グラニースミスは酸味がしっかりしているため、ふじやつがるのような甘い品種と組み合わせると、全体の味わいがバランスよく整います。 甘酸っぱいフィリングに仕上げたいときに、とても使いやすい組み合わせです。
特徴:
海外ではアップルパイの定番として知られる品種で、強い酸味とシャキッとした果肉が魅力。 加熱しても形が崩れにくく、パイの中でりんごの存在感がしっかり残ります。 すっきりとした味わいに仕上がるため、甘さが苦手な方にもおすすめです。
向いているパイ:
酸味の効いたアメリカンスタイルのアップルパイ
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 海外で生産されており、国内での栽培は僅かで主に長野県で栽培されている
- 果肉は硬く締りがあり、加熱調理しても煮崩れにくい
- 加熱することで甘味が増す
- 食感はパリッ、シャキシャキとする
- 酸味が豊かで生のままかじると爽やかな酸味を強く感じる
グラニースミスはマリア・アン・スミスさんという女性により1868年にオーストラリアで育成された青リンゴです。名前から想像できるように、”スミスおばあちゃんのリンゴ” です。
オーストラリアで育成されたリンゴのため、スミスさんはオーストラリア出身と思いがち。でも実は英国出身。ナポレオン戦争の終結以降、生活がとても苦しくなりオーストラリアに移民していた時にこのリンゴができました。
このグラニースミスは紅玉と同様、よく使用されるりんごでプロには欠かせない品種です。酸味が強いことから「酸っぱいりんごは嫌い」という方でも、アップルパイ作りには最高のりんごです。
見分け方
果実は硬くしっかりとしていて、皮は薄緑色のものを選びます。
特徴
抗酸化作用の高いリンゴの中でも、最も高濃度のフェノールを含んでいる品種。さらに、ワシントン州立大学の最近の研究では、グラニースミスには他の代表的な品種よりも多くの難消化性化合物が含まれており、肥満対策に良い影響を与える可能性があることが分かっています。
秋映え

旬:
9月下旬〜11月初旬頃(長野県オリジナル品種)
組み合わせ方 :
秋映は濃い甘みとほどよい酸味が特徴で、ふじやジョナゴールドのような甘め・バランス型の品種と合わせると、味の調和がとても良くなります。 食感も豊かになり、フィリングに深みが生まれる組み合わせです。
特徴 :
長野県で生まれた人気のオリジナル品種。 濃い赤色の皮が特徴で、甘みが強いのに後味はすっきり。 果肉はしっかりしていて加熱しても形が残りやすく、アップルパイに使うとコクのある味わいが楽しめます。
向いているパイ :
甘みと酸味のバランスを楽しむアップルパイ (複数品種との組み合わせに特に向いています)
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 甘味と酸味のバランスがとてもよい品種
- 果実はの大きさは300g程の大きさで、果皮は濃い赤
- シナノスイート、シナノゴールドと共に長野県のりんご三兄弟と呼ばれる
- 果汁をたっぷりと含み、濃厚な味わい、香りもしっかりと強め
- しっかりとした歯ごたえがある硬いタイプ
- 加熱をしても食べ応えがある
果汁タップリで甘味もあり、酸味もやや強いことから、全体としては甘酸っぱいりんごに感じられます。
見分け方
一般に皮がとても濃い赤に色づいたものは、長野の南の地方で採れ、赤黒くなったものは青森などの寒い地域で採れたものになり果皮によりどこで育ったかが判断が可能です。
特徴
深紅のような濃厚な色合いの果皮のほか、果梗付け根のくぼみ周辺が黄緑色のまま残ることが多いリンゴです。
秋の季節に出荷されるこのリンゴは、他のりんごとは類を見ない、品種で食感がいだけでなく、果汁もあるリンゴ。信州のりんごの中でもブランド力があり、大きな存在のリンゴとされています。
シナノゴールド

旬:
10月中旬〜12月頃(貯蔵性が高く、冬以降も流通しやすい品種)
組み合わせ方 :
シナノゴールドは香りが豊かで、甘さと酸味のバランスがとても良い品種。 ふじのような甘いりんごや、ジョナゴールドのようなバランス型の品種と合わせると、香りが引き立ち、味に奥行きが生まれます。 香りを活かしたいときに特におすすめの組み合わせです。
特徴 :
長野県生まれの人気品種で、爽やかな酸味としっかりした甘み、そして華やかな香りが魅力。 果肉はやや硬めで、加熱してもシャキッとした食感が残りやすいため、アップルパイに使うと香り高く上品な仕上がりになります。 焼くことで風味がぐっと引き立つのも特徴です。
向いているパイ :
香りを楽しむアップルパイ (食感を残したいフィリングにもぴったり)
| 弱い | やや弱い | やや強い | 強い | |
| 甘さ | 🍎 | |||
| 酸味 | 🍎 | |||
| 香 | 🍎 | |||
| 食感 | 🍎 | |||
| 果汁 | 少ない | やや少ない | やや多い | 多い |
- 果実はの大きさは350g程あり大きめ
- 果皮は黄色で、太陽に当たった面がわずかに淡い紅色になる
- シナノスイート、秋映えと共に長野県のりんご三兄弟と呼ばれる
- サクサクと引き締まった歯ごたえが楽しめる
- しっかりとした歯ごたえがある硬いタイプ
- 加熱をしても食べ応えがある
見分け方
完熟すると黄色くなるので、緑がかったものよりは黄色のものを選んだほうがよいです。また軸周辺に薄茶色のサビが見られるものもありますが、これは甘味と酸味が充実しているという証拠です。果汁が豊富なものは、同じサイズでも持ったときに重量感があります。
特徴
ジューシーでサクサクと引き締まった歯ごたえが楽しめ、甘味は強くほどよい酸味も感じられ香りも豊かです。シナノゴールドは貯蔵性に優れているため、翌年の初夏頃まで店頭に並べられます。
イタリア人にも人気なリンゴ
この品種はイタリアでも人気が高く、現地では「イエロー」と呼ばれています。
酸味と甘味のバランスがよく、加熱しても風味が残るため、アップルパイにも使いやすいりんごです。
手作りアップルパイ ― そのひと工夫が“思いやり”になる ―
手作りアップルパイの魅力は、食べる人の好みに合わせて自由にアレンジできるところにあります。
一般的には、焼いても形が崩れにくく、ほのかな酸味とシャキッとした食感が残る グラニースミス のような果肉がしっかりした品種が向いていると言われています。
でも、お年寄りや小さなお子さんに作るときは、柔らかく煮込みやすい品種を選ぶのもおすすめです。 「誰のために作るのか」 を考えることで、アップルパイはぐっと特別なものになります。
りんごを選ぶ段階から相手の好みを想像し、その人に合ったアップルパイを作る。 それは、手作りだからこそできる“思いやり”のかたち。
ぜひ、自分らしいひと工夫を加えて、食べる人の心にそっと寄り添うアップルパイを焼いてみてください。
アップルパイに使いたいりんごの品種まとめ
アップルパイは、選ぶりんご次第で風味や食感が大きく変わります。 紅玉やグラニースミスで王道の味を楽しむのも良し、 食べる人に合わせて品種を組み合わせて、特別な一皿に仕上げるのも良し。
季節によって手に入るりんごは変わるため、 甘み・酸味・硬さ・香りの特徴を見ながら数種類を組み合わせると、 ひと口ごとに奥行きのあるアップルパイになります。
りんごの個性を知ることは、 あなたらしいアップルパイを作るための大切な“ひと工夫”。 その時期に手に入るりんごで、ぜひ自由に楽しんでみてください。
アップルパイの本場・アメリカから。あなたのキッチンで作れるアップルパイコース

本場アメリカの家庭で作られてきたアップルパイを、 あなたのキッチンで再現できるようになるコースです。
りんごの選び方、フィリングの作り方、パイ生地の扱い方まで、 “なぜそうするのか” をやさしく解説しながら、手元の動きも分かりやすく学べます。
「もっと上手に焼きたい」 「本場の味に挑戦してみたい」 そんな方にぴったりの内容。
甘み・酸味・食感のバランスを自分で調整できるようになり、 あなたのキッチンで、気軽に本格アップルパイを楽しめるようになります。
あなたのアップルパイ作りが、もっと楽しく、もっと自信を持てるものになりますように。
\ アメリカ家庭の味をもっと深く学びたい方へ /
あなたのキッチンで本場のアップルパイが作れる アップルパイコース をご用意しています。

