🍎手作りアップルパイ成功の秘訣⚡️【おさえておきたい基本7項目👀】
手作りアップルパイ
・アップルパイが上手く作れない
・初めて作ってみようとしているけど、失敗はいやだ
・何度もアップルパイを焼いたけど、成功率が一貫しない
当記事は、アップルパイのフィリングは水っぽく、パイ生地はボロボロや、べっちょりとならないために、アップルパイを作るうえでの最低でも抑えておきたい項目をカンタンにまとめてます。
基本中の基本で、読んでみると当たり前のこと。でもついつい誤ってこんな間違いをすることもあるんです。ここに書いてあることが自分にとっては、やりがちなこと、だったら要注意。
せっかく作るアップルパイ、失敗しないためにも、時間と労力をムダにしたいためにも、アップルパイ作りには基本中の基本、7項目にさらーっと目を通してみてくださいね。
絶品アップルパイを作るために必須な、基本7項目
基本1.間違ったリンゴを選ぶ
あたり前のことですが、「このリンゴが好き」といっても、お好きなリンゴの種類がアップルパイに適しいるとは限りませんよね。
アップルパイを作る時は、パイに適したリンゴを選ばないと、せっかく作ったパイも失敗ということになりかねません。
でも、「手っ取り早くリンゴをえらびたーい」という時は、柔らかい果肉のリンゴはNGと覚えておきましょう。
例えば、
王林、
レッドデリシャス、
ゴールデンデリシャス、
マッキントッシュ
などは、オーブンの熱で分解され過ぎてべっちょりとなります。
対策
果肉が硬い、もしくはシャキシャキっとした種類を選んでくださいね。
シャキシャキとリンゴ:フジ、サンフジ、紅玉
硬いリンゴ:秋映え、ジョナゴールド、シナノゴールド、グラニースミス
それぞれリンゴの特徴
↓
https://kaoru-cooking.com/2022/05/28/apple-for-apple-pie/
もし、リンゴ選びを間違えてしっぱーい、フィリングがびっちょりになってしまいました・・・なんてことが起きてしまったら、アップルソースまたは、アップルバターに変えてしまいましょう。
アップルバターの作り方
↓
https://kaoru-cooking.com/recipe/no-sugar-apple-butter/
基本2.リンゴを細かく切り過ぎない
小さく切った細断は、すべてオーブンで溶けてしまいます。たとえ果肉が硬めのリンゴでもべっちょりになります。
対策
焼いている間、りんごの形を保つのに十分な厚さにすることが大切。リンゴの切る厚さは焼きたいパイの種類、パイ生地の種類、リンゴの種類にもりますが、1cm以上の厚さにしたほうがよいですよ。
基本3.増粘剤の入れ忘れ
リンゴから出た果汁をとろーんとゲル化させるために、小麦粉やコーンスターチをパイのフィリングに加わえるのを忘れると、生焼けやべちょっとした生地になり、失敗しちゃった、となります。
対策
忘れずに入れましょう、としか言いようがないですが、加えるのは小麦粉、コーンスターチ以外では、タピオカも果汁をゲル化します。この場合、ミニッツタピオカ(小粒)がオススメ。
果汁の量が十分にない場合、大きい粒のタピオカを使用すると、粒が少し硬い状態のままフィリングに残ってしまう、という場合もあるからなんです。
基本4.フィリングの準備中、生地をそのままにしておく
パイ生地はフィリングの準備が整うまでは冷蔵庫で保存しておくようにします。これは、手作り生地でも市販の生地でも同じ。
数分でも生地を放置しておくと、バターが軟化してしまい、生地がパリッとしないまたは、ベチャベチャしたものになってしまいます。
対策
生地の準備が終了したら、ぱぱっと冷蔵庫にいれておきましょう。夏場は当然、冬場でも室温が高い時には注意です。
基本5.使い捨てのパイ皿を使用
これは賛否両論あり。実は私が主催するオンラインクラスではこの使い捨てのアルミ皿を使用するパイもあるのです。
というか、このアルミ皿って大きさも大小ありプレゼントをする時にとっても便利。
このお皿が好まれない理由は、不透明なためパイ生地の底が完全に焼けているのかの見分けが付きにくいからなのです。
対策
記事の状態を知りたい場合は、グラス耐熱器のお皿が良いです。が、同じ種類のパイづくりが上手にいっているのであれば、アルミ皿でもOKですよ。
基本6.パイの盛りすぎ
フィリングが多ければ多いほど、おいしさも倍増・・・かな? いえいえ、それは間違い。フィリングの入れ過ぎは、果汁がパイ生地を生焼けさせてしまう危険性あり、なのです。
対策
りんごの分量はレシピに書いてある通りにしたほうが無難です。一度作ってみてから変更する箇所や改善点を手直しするほうがよいでしょう。
基本7.パイを焼くラックが違う
パイ皿を真ん中のラックに置くことって多くありませんか?
「何時もそうしているから」「慣れているから真ん中にいれています」という声が聞こえそうです。
真ん中でも焼けないってことはないですが、パイ生地がベタベタになるケースもでてきます。
対策
パイ生地の底をしっかり焼くよう、オーブンの熱源にできるだけ近づけたほうが無難。
しかし、オーブンの仕様ってメーカーによっても違いますし、オーブンの大きさによっても異なりますよね。なので、これについては、お使いのオーブンの取扱説明書を参考にするのがベストです。
もっと注意事項はありますが、次回にお知らせします。
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