手作りアップルパイの賞味期限、保存の仕方について

       <質問内容>
アップルパイを焼いたけど、1個は全部食べ切れない。余ったアップルパイって何時まで美味しくたべれるのかな?せっかく美味しく焼いたアップルパイ、保存の仕方ってどうするの?そんな疑問にお答えします。

 

答える人:佐藤かおる:はじめまして、私は本当のアップルパイの作り方をアップルパイ
多くのパイを作ってきた自分が実際体験したことをもとにこの記事を書いています。

 

手作りアップルパイの賞味期限はどのくらいかな

季節を問わず、アップルパイは焼いた当日に頂くのが一番。余ったパイは以下を目安に食べきったほうがよいです。

  • 通常の室温:2日
  • 冷蔵庫:2〜3日
  • カスタードクリームを使っている場合:には1〜2日

 

ホイルやラップで覆い乾燥した場所に保管するようにします。夏場は必ず冷蔵庫で保存しましょう。

湿気がパイ全体につくとパイのサクサク感はなくなるため、パイは必ず冷ましてから保存するようにします。

時間が経つと焼き上った時のようなサックリ感は薄れてしまいます。が、それでも美味しく頂けます。また、アップルパイのフィリングにより、果汁がでてしまい生地に染み込んでしまうケースがありますが、これはこれでまた美味しいです。

 

 

アップルパイは冷凍で保存できるかな

はい、できます。冷凍庫での保存期間は適切に保存すれば、約1ヶ月から3ヶ月は可能です。(とはいっても、経験上冷凍保存したパイは風味は落ちてしまいがちです。)

冷凍する場合は、アルミホイルかラップでしっかり包むか、厚手の冷凍保存袋にいれて冷凍します。

冷凍庫に十分な保存スペースがない場合は、パイを切り分けそれぞれラップで包み保存容器かフリーザーバッグに入れます。
包む時はしっかりと包みフリーザーバッグを使用する際はきちんと空気を抜くようにしましょう。

 

途中でフリーザーバーン(霜)が少しでもついてしまうと、そのついた部分の風味がかなり落ちてしまいます。少しでも霜がパイについた時は、冷蔵庫で解凍しできるだけ早めに食べたほうがよいです。

食べる時はそのままでもよいですが、パイを一旦電子レンジで少し温めるのもよいでしょう。

 

ついでに、こちらの記事も参考にしてください。

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焼く前のアップルパイの保存はどうするの

必ず冷凍で保存します。

冷蔵庫で保存すると、フィリングの水分が出てきてふやけてしまい、生地が生焼けになる原因となります。

 

 

冷凍保存をしたアップルパイの焼き方の注意点って何

凍った状態のままオーブンに入れ焼き、時間を延ばして焼き上げます。冷凍パイを解凍すると水分が出てしまいます。

 

 

パイ生地の保存はどうするの

生地を作ってすぐにラップで覆いできるだけ空気に触れないようにきっちりと包みます。

ラップに包んだらすぐに冷蔵庫にいれ、次の日、遅くても翌々日には使い切ります。そのまま冷蔵庫に入れて放ったらかしにしておくとカビが生えてきます。

生地を長期で保存したい場合は、冷凍で保存することができますが、長期間保存した場合パイ生地が変質し美味しくパイを焼き上げることが出来なくなります。

 

 

冷凍生地を解凍するときの注意点ってあるかな

生地は使う数時間前に冷蔵庫に入れ解凍します。

生地は半解凍でまだ固さがあり、なんとか形を変えられる状態になったら成型を行います。

生地の解凍が進みすぎると焼き上げが難しくなりますので、室温や手の温度にも気をつけるようにします。

 

まとめ

  • アップルパイの賞味期限は2日くらいが妥当
  • 余ったパイを冷蔵庫保存する時は、完全に冷ましてからラップやアルミホイルをかぶせて2日以内に食べきるのがよい
  • 冷凍する時はしっかりとラップで包んでからジッパーバックにいれて保存する
  • 冷凍している時にフリーザーバーン(霜)がついたらすぐに冷蔵庫に入れ食べ切るようにする
  • 生地の食感は焼いた当日のようなサックリ感は薄れ、またりんごの果汁が生地に染み込んでくるが、それでも美味しく食べれる
  • 食べる時は電子レンジで少し温めてもよい

 

 

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